平成26年度第1回函館市男女共同参画審議会会議録
開催日時 平成26年5月29日 木曜日 18時00分から
開催場所 函館市役所 8階 第2会議室
議 題 (1)平成26年度男女共同参画に関する施策の概要について(公開)
(2)その他(公開)
出席委員 塗 政江 会長 川端 和雄 副会長 宮越 忍 委員
荒木 知恵 委員 高木 康一 委員 阿部菜穂美 委員
松田 貞子 委員 安達 尚史 委員 大森 孝志 委員
千葉美奈子 委員 小泉 正勝 委員 岩山 静枝 委員
(計12名)
欠席委員 なし
傍聴者 2名
事務局 市 民 部 長 堀田 三千代 市民部次長 渡邉 達也
出席者 市民・男女共同参画課長 本吉 孝年 主 査 髙橋 志央里
職氏名 主事2級 板垣 友理絵
開会(18:00)
司 会 皆様,こんばんは。本日はお忙しいところご出席いただきまして,ありがとう ございます。私は,本日司会を務めさせていただきます,市民・男女共同参画課 の髙橋と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは,ただいまから,平成26年度第1回函館市男女共同参画審議会を開 会いたします。
次に新委員紹介ですが,鶴ヶ崎徹委員が4月1日付けで異動となりまして,新 たに渡島総合振興局長から委員をご推薦いただきましたので,ご紹介いたします。
大森孝志委員でございます。
大森委員 渡島振興局環境生活課大森でございます。よろしくお願いいたします。 環境生活課と言いましても幅広くて,男女,人権,文化・スポーツ,消費生活, 環境,廃棄物など幅広く取り扱っております。皆様方には様々なところでご協力 をいただいているところですが,今後ともよろしくお願いいたします。
司 会 ありがとうございました。
加えて,この度,4月1日付けで事務局に異動がございましたので,ご報告させ ていただきます
市民部長の堀田三千代です。
堀田部長 皆さんこんばんは。よろしくお願いいたします。この度,4月1日付けで企画 部から参りました。本日は皆様ご多用中のところご出席をいただきまして,あり がとうございました。
この男女共同参画審議会でございますけども,昨年10月から5期目がスター トしたということで,皆様方には第2次基本計画であります「はこだて輝きプラ ン」の策定にあたりまして,ご審議をいただきましたり,また計画の進捗状況で すとか,市の施策に対しまして貴重なご意見をいただくなど大変重要な役割を担 っていただきまして,改めてお礼申し上げます。
今年度の会議につきましては,今日を入れまして2回を予定しております。 本日は,平成26年度の市の施策を中心に,審議していただきますので,どうぞ 皆さん忌憚のないご意見,ご提言をお願い申し上げまして,簡単ではございます が開会にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。
司 会 次に,市民部次長の渡邉達也です。
渡邉次長 皆さんこんばんは。渡邉でございます。4月に教育委員会の方から異動で参り ました。どうぞよろしくお願いいたします。
司 会 本日の会議の出席状況ですが,委員12名中12名の方が出席されております。 委員の半数以上の出席となりますので,男女共同参画推進条例施行規則第12条 第7項の規定により,会議が成立しておりますことを,ご報告申し上げます。
この会議は,原則公開であります。
今日は1名の傍聴の方がおります。
なお,会議録を公開いたします関係上,マイクを使用してご発言下さいますよ う,お願いいたします。
それでは,初めに,資料の確認をさせていただきたいと思います。
本日配付いたしましたのは,次第,座席表,苦情等の申出に係る事務の実施結 果,女性センターご利用のしおり,平成26年度女性センター講座募集案内,情 報志「マイセルフ」51号,女性登用率の推移,先日郵送させていただきました, 4ページものの審議会資料となります。
よろしいでしょうか。
それでは,ここからの進行は,塗会長にお願いいたします。 よろしくお願いいたします。
塗会長 よろしくお願いいたします。それでは議題に沿って進めて参ります。
議題(1)平成26年度男女共同参画に関する施策の概要について審議を始め ます。
では,事務局から資料の説明をお願いいたします。
事務局 市民・男女共同参画課長の本吉でございます。本日はどうぞよろしくお願いい
(課長) たします。それでは,議題1の,平成26年度男女共同参画に関する施策の概要 について,資料により説明させていただきますが,この後,着席のまま説明いた したいと思いますので,ご了承願います。
先日事前に送付しておりました1ページ~3ページまでの資料となりますが, 今年度の推進施策の概要について,順次説明させていただきます。
まず,1ページをご覧いただきたいと存じます。
1番目の男女共同参画審議会は,当会議ですが,平成17年10月から設置し ており,昨年10月から,新たな体制となりまして,現在の委員の皆さんは5期 目の委員となっております。
2番目の苦情処理制度の状況につきましては,後ほど議題2その他の中で報告 いたしますが,昨年度は,この苦情処理制度を利用される方はおりませんでした。 今後におきましても,関係する市の窓口などにリーフレットを配布し,情報誌マ イセルフや,ホームページ等で啓発,PRに努めてまいりたいと考えております。
次に3番目の施策の推進状況調査ですが,平成20年3月に策定しました,第 2次男女共同参画基本計画『はこだて輝きプラン』での,各目標に対応する具体 的な取組について,毎年,庁内各部局が行っている施策の推進状況を調査し,毎 年10月頃に取りまとめをしておりまして,次の審議会でご報告したいと考えて おります。
次に4番目の,男女共同参画への意識啓発事業として,小・中学生への啓発誌 の発行でございますが,昨年秋に開催した審議会で,委員の皆様のご意見も頂い ておりましたが,平成25年度から内容を見直し,新しいものを作成し配付をい
たしました。
また,配付時期につきましては,学校での活用がしやすいように,今年度から 以前より早い時期として,6月初旬には,全ての小中学校へ配付する予定でござ います。
次に5番目の男女共同参画啓発パネル展ですが,平成19年度から,「男女共 同参画週間」に合わせて,市民への啓発を行っております。今年は,6月23日
~ 27日までの日程で,市役所1階市民ホールでパネル展を行う予定となって おります。
次に6番目の,男女共同参画フォーラムですが,昨年は,作家の鈴木光司さん を講師にお招きして,「文壇最強の子育てパパが語る子育て論」と題して講演をい ただき,男性48名を含む235名の方に参加いただきました。
今年は,登山家の田部井淳子さんに講演をお願いする予定でございます。 当フォーラムは函館市も含めた24の団体による実行委員会形式で実施してお ります。日程は10月26日(日曜日)の予定となっております。
次に2ページをお開き願います。
7番目の情報誌「マイセルフ」につきましては,平成20年度から春と秋の年2 回,女性センターの講座の案内や,男女共同参画への意識を高めるための情報の 提供などを行っており,24年度からは,女性センターの指定管理者への委託事 業とし, センターが編集,発行を行っております。
今年も2回の発行を予定しており,各支所や社会教育施設,大学関係に配布する ほか,スーパーの魚長さんや,市民生協さん,ラルズさんにも配布する予定でご ざいます。
次に8番目のメールマガジン「Hakodate☆かがやきネット」は,平成20年 10月から毎月1回,月末に,インターネットでのメール配信を行っております。
内容は,女性センターでの各講座の案内や,男女共同参画社会の実現を目指し ているイベント等に関する情報などで,こちらも,平成22年度から,女性セン ターの指定管理者に委託して配信を行っております。
次に9番目の女性団体等に関する調査ですが, 昨年の調査団体は73団体でご ざいましたが,今年もそれぞれの団体の活動状況について,調査を行いたいと思 います。
なお,この調査結果を,市役所庁内での各種審議会等へ,女性委員を登用する ための参考資料として活用をしております。
次に10番目の女性人材リストですが,市の政策・方針決定過程への女性の参 画を推進するために,昨年度から女性人材リストを設置いたしております。
市内に在住・在勤の20歳以上の女性で,様々な分野で活動している方や関心 がある方,また専門的知識を有している方を対象とし,自分が登録したい分野を 選んで登録していただくことができます。
活用方法といたしましては,市の各種審議会の委員選考のためのほか,市が行
う研修会や講演会などの講師等候補として,活用するものであります。
また,これまでの人材リストの活用状況ですが,庁内の各種審議会の改選期に 委員の公募が行われる際には,その審議会の分野に登録していただいております 登録者に,公募情報を個別に郵送し情報提供しておりまして,人材リスト登録者 から5人が委員として選出されております。
今後も周知に努め,幅広く,多くの方に登録していただけるようにし,より活 用できるものへとしていきたいと考えております。
次に11番目の事業者向けの勉強会の開催についてですが,市内の事業者を対 象にワーク・ライフ・バランスの取り組み方や,労働者の仕事と家庭の両立支援 に積極的に取り組んでいる事業者の取り組みの紹介など,講演と講師との質疑応 答などを取り入れた勉強会を開催するものでございます。
次に12番目の女性団体等への運営費の補助ですが,「函館市女性会議補助金」 でございますが,女性の自主性を高め,地位の向上を図るとともに,男女共同参 画社会の形成を目指した本市のまちづくりに貢献することを目的として活動して いることから,運営費の一部を補助しております。
次に3ページをお開き願います。
13番目の女性センターの管理・運営ですが,センターは,平成18年度より 指定管理者制度を導入しております。
現在は,「にっぽん生活文化楽会」が,平成21年度からの3年間に引き続き, 平成24年度から平成28年度までの5年間も指定管理者となりまして,センタ ーの管理運営を行っております。
本日皆様のお手元に,函館市女性センターのご利用のしおりと,平成26年度前 期の講座募集案内のパンフレットをお配りしております。
以上が,今年度の施策の概要となっております。よろしくお願いします。
塗会長 ありがとうございます。皆さんのご意見,あるいは質問があれば出していただ きたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
小泉委員 メルマガの原稿を,印刷してきたが,旅行関係の広告記事などが掲載されてい るのですが,このような宣伝は市としていいのでしょうか。
事務局 その部分は,メルマガ配信システムまぐまぐの広告なので,市との関係はあり
(課長) ません。
小泉委員 わかりました。
大森委員 男女共同参画情報誌「マイセルフ」と,「メールマガジン」については,女性セ ンターの指定管理者に業務委託をしているということですが,それについて函館 市がどのくらい関与しているのですか。
事務局 マイセルフやメールマガジンは,当初は市が直営で実施していた事業でしたが,
(課長) センターに指定管理者制度導入後,平成24年度から委託をいたしました。市の 施策,事業や掲載してほしい情報を提供して記事になっていることもありますし, 女性センターで実施している講座情報などを載せたりしております。
大森委員 委託することで,掲載の内容が広がることは賛成で,とても良いことだと思いま すが,市がどのように関与しているのかということを教えてほしいのですけれど も。実は,北海道も,全てを委託して,管理していないのではないかと批判され たことがあるもので。
事務局 もちろん掲載の内容は確認しておりますし,委託しているといっても,発行責
(課長) 任者はあくまで市ですので,市の事業の一環として,例えば情報誌の内容では, 女性センターが考えたものと,市から掲載依頼したもの,講座情報など,原稿は 指定管理者でまとめたうえで,最終的には市で内容を確認してから発行しており ます。
大森委員 わかりました。
岩山委員 女性会議の補助金についてですが,男女共同参画社会の形成を目指したまちづ くりに貢献しているということで,補助金を出しているということですが,市は 女性会議の現状を把握しているのでしょうか。会の活動に市が補助金を出すこと を疑問に思っているということもありますし,会の会員の声にもあるのですが, 市の審議会の委員として送り込むための団体として,受け皿的な要素になってい るのではないかと言う声を聞きますし,ずっとそうやって引き継がれてきている のではないかと思います。
女性会議の人ばかりが女性委員として登用され,それ以外の登用されるべき人材 が埋もれてしまうのでは,函館市の怠慢であると思いますし,現状をどのように 理解しているのか教えてほしいと思います。
事務局 加盟団体が減少していることや,それによって活動も縮小していることも理解
(課長) しております。実は昨年度までは,補助金を45万円支出しておりましたが,今 年度は全庁的な「補助金のあり方」のガイドラインに沿った形で,補助金の金額 が20万円になりました。これは,女性会議の補助金だけではなくて,全庁的な 動きに合わせたものであります。
女性会議には,男女共同参画を推進する団体として,活動してくれております し,市としても加盟団体が増えて活動が活発化してくれるのが望ましいと考えて おりますが,現状は厳しい状況ではあります。
荒木委員 団体数が減っているのか,活動が縮小しているのかどちらの問題なのか,何か 原因があって,団体数が減少しているのでしょうか。また,女性会議の構成団体 数が減少してきているから,市からの補助金が減ったということなのでしょうか。
事務局 女性会議は,市内のいくつかの団体が集まって構成されていて,男女共同参画 (課長) の推進や女性の地位向上を目的として活動しておりますが,会の構成団体の数も
減ってきておりますし,団体数が減少しているということは活動の縮小にもつな がっているということで,団体数の減少,活動の縮小両方あります。補助金は, 団体数が減っているとか活動が縮小しているから,補助金を減らしたということ ではなく,全庁的な補助金のあり方に沿って補助金を支出する形になるというこ とを団体に説明いたしまして,その結果,団体として予算を組んでいただき,事 業費に見合った補助金の金額がこの金額になったということです。
荒木委員 団体数の減少や活動の縮小が原因ではなく,あくまでも,市の予算を節約して いきましょうね,という函館市の予算縮小の動きだということですね。
事務局 そうです。
(課長)
荒木委員 わかりました。
塗会長 それでは,ほかに何かありますか。ないようでしたら,次に進みたいと思いま す。
それでは,議題2その他ということで,事務局の方から説明をお願いします。
事務局 それでは,「平成25年度の男女共同参画に関する苦情処理状況」について,本日
(課長) お配りしました,苦情等の申出に係る事務の実施結果の一覧表で報告いたします。 左側の申出件数のとおり,昨年と同様に,苦情処理制度を利用された方はおりませ んでしたが,当課で受け付けた相談等の件数を右側の欄に件数を記載しておりますの で,この内容について報告いたします。
セクシャル・ハラスメントに関する相談が1件ありました。 こちらは,相談窓口などの情報提供をいたしました。
次に,その他の2件に関しては,DVに関わるものでしたので,市の担当課や 関 係 機 関 な ど の 情 報 提 供 を い た し ま し た 。
以上合わせて 3件の相談等がございましたので,報告いたします。
次に,「審議会等委員への女性登用率の推移」ですが,こちらも本日配付した資 料でございますが,国や北海道と函館市を比較し,グラフにしたものでございま すが,函館市は国や道よりも登用率は低い状況となっております。
次に,昨年秋の審議会で,今お示ししました,国や道と市の状況を説明した際 に,他都市の状況はどのようになっているか教えてほしいというご意見がありま したので,今回「北海道内他都市の審議会等への女性登用率等」の資料をお配り しました。
こちらは,道内各都市それぞれの「女性登用率の目標」「審議会等への女性登用 率」「管理職への女性登用率」を掲載しておりますが,他都市との比較におきまし ても函館市の審議会等への女性登用率は低い状況となっております。
このため,平成24年度から,各種審議会等委員への女性の登用促進策として,
市民・男女共同参画課が,人事課と連携し,各種審議会等の担当課に出向いて, 委員改選期の前に,直接女性登用の取り組みについて説明し,協力依頼を行って いるほか,先ほどご説明いたしましたが25年度から「函館市女性人材リスト の活用も併せて行っており,女性登用が進むよう担当課に継続的に働きかけてい るものでございます。
そのほかの配付資料ですが,「女性センターご利用のしおり」「女性センター講 座募集案内前期号」9月までの募集内容となっております。「男女共同参画情報誌 マイセルフ」以上でございます。よろしくお願いいたします。
塗会長 今の報告に関しまして何かございますでしょうか。
小泉委員 苦情処理の件数が0件というのは良いことだと思いますが,苦情がないという わけではないと思うので,もっと件数があってもよいのではないかと思います。 警察や他の相談機関,市の相談窓口など窓口が他にもたくさんあるということか もしれませんが,もっと利用してもらえるような広報活動が必要ではないでしょ うか。
事務局 小泉委員の言うとおり,苦情がないというのは良いことなのか,もっと周知が
(課長) 必要ではないかという意見も受けとめたいと思います。現状の周知といたしまし ては,苦情処理のリーフレットを,市役所本庁舎や各支所にも設置しております が,なかなか利用してもらえないというのが現状です。ですが,市といたしまし ても,何かもっと利用してもらえるような方法を考えていきたいと思います。
小泉委員 警察や市役所の他の窓口などに行ってしまう場合もあるのかなと思いますが, もっと件数があってもよいのではないかと思うのですが。
事務局 市役所にも,幾つか相談窓口がありまして,例えばDVであれば,子ども未来
(課長) 部子育て支援課に女性相談窓口がありまして,専門の相談員がおりますからそこ で対応しております。DV関係は,以前は市民部所管で,当課が対応していたの ですが,機構改革で子ども未来部へ移管したので,現状は子育て支援課が対応し ております。他は,同じ市民部でくらし安心課の「くらし安心110番」では, 市民からの相談全般を取り扱っております。もちろん警察に相談している場合も あると思いますし,相談窓口が他にもたくさんあることもあり,苦情処理制度が 利用されにくいのかなという現状もあると思います。
小泉委員 もっとPRした方がいいと思います。わかりました。
大森委員 同じ質問で,苦情処理の件数が0件というのは数字として良いことなのだが, 周知が足りないのではないかなと思います。4月に異動してきたばかりですが, DVの書類はほぼ毎日見ております。渡島管内でいえばほとんどが函館市ですし, それくらい件数はあると思います。北海道にも同じような制度がありますが,や はり件数は少ない状況は同じです。他の相談窓口がたくさんあるということも納 得はしましたが,もっと広報活動を積極的するべきではと思います。
塗会長 ほかにご意見ございますでしょうか。
大森委員 女性の登用率についてですが,目標値は規則などで決めているのですか。
事務局 審議会への女性登用率目標を30%としておりますが,これは「はこだて輝き
(課長) プラン」に掲げております。
大森委員 北海道では,要綱で定めているので,担当部局が審議会で女性が目標に達成し ていないと,必ず女性を入れるようにと,かなり厳しくやっているが,それくら い強い意識で取り組まないと登用率は上がっていかないと思います。函館市の人 口規模などから考えるともっと数値的に高くてもよいのではないかと思いますが, 人事担当から審議会の担当部局への指導などはあるのでしょうか。
事務局 もちろん女性の登用につきましては,当課だけではなく人事課とも連携して進
(課長) めております。
阿部委員 女性登用率の話しですが,30%を目指して登用率が高くなればそれでいいと いうことではなく,働き方,家庭の役割など家庭環境の違いはあると思いますけ ど,それをしっかり教育の現場で教えていくことが重要でないかなと思います。 また,教える側の教員への研修も必要だと思いますし,これから登用を進めてい くためには教育の場で幼少期から男女共同参画の大切さを学ぶことが大事だと思 います。登用率の数値を上げることだけではなくて,総合的にいろいろなことを やって,男女共同参画を進めていく取り組みをしていってほしいし,数値は少し ずつでも上がっていけばいいのではないかと思います。
千葉委員 数値だけ上げようとすると,やはり女性に負担がかかってくると思います。女 性が働きやすい働き方をするためには,男性の意識も変わるべきだとおもうし, 阿部委員の発言のとおり,小中学校からの教育は大切だと思います。
数値だけではなく,総合的に取り組んでいくということが大事かなと思います。
阿部委員 例えば,女性の登用を進めていく時に,女性の人材がいないという場合はどう なるのでしょうか。
大森委員 北海道の場合は,公募などでも北海道全体から募集しますので人材がいないと いうことはまずないと思います。函館市の場合でも人口規模などから考えると人 材がいないから登用率が上がらないということではないと思います。人口規模だ けでは図れないと思いますけど,全道的に見ても審議会を設置している市町村が まず少ないです。道南は特に少なくて桧山管内では一つも審議会を持っていると ころはありません。道南で10万人以上の規模がある函館市なのに,こんなに数 値が低いのは,個人的にはやはり地域性なのでしょうか。
家族経営でやっていると女性の登用と言ってもピンとこないだろうし,難しいと は思います。釧路も似ていると思いますがやはり登用率が低い。小樽だけが高い のは不思議なところですけど,家庭環境などもあると思いますけど。審議会等へ
の女性登用は,まだ進んでおりませんので,もっと進めていってほしいところで す。
阿部委員 家庭環境が違ったりすることもあると思いますが,だからこそ教育が重要であ ると思います。先ほど大森委員が教育現場では女性の登用が進んでいるというお 話でしたが,確かに女性教員は多いですが,実際に現場にいると,教員数と実際 の状況とは結びついていないと感じますし,慣習的なものはまだ残っております。 小樽市の登用率が高いことが不思議だということでしたが,私は小樽市と交流を 持ったことがありますが,小樽市の教育はとっても熱心だと感じていまして,登 用率が高いということも納得しました。やはり子どもの頃からの意識づくりが大 切だと思います。
大森委員 それは審議会として教育委員会に提言してはどうですか。
阿部委員 私も毎回この会議で言っていることで,市役所の中のことはわかりませんが, この会議の場だけではなくて,市役所の中で教育委員会と連携して,総合的に男 女共同参画の取り組みができればいいと思うし,やはり幼少期からの男女共同参 画の教育が私は重要ではないかなと思います。
宮越委員 先ほど会議の前にも,他の委員の方々と話しをしていたのですが,小中学生向 けの啓発誌が改訂して,前回の会議で委員のみなさんがたくさん意見を上げてお りましたが,それを組み入れてまとまったよいものになったなと思いました。 特に中学生が,自分のライフスタイルに沿って考える項目ができたのもよいと思 います。
でも,これは使われなければ意味がなくて,中学校ではカリキュラムの関係も あってかこれを使って授業をするということは難しいようでしたが,アンケート 調査をする時に校長会に説明があったと思うのですが,これはとても効果的だっ たと思いますので,6月に配付予定ということでしたので,これからもう一度市 から校長会などに改訂した部分を説明し,活用してくださいと言うことでずいぶ ん違ってくると思います。
小学校ではこれ以外にも世界の他の国々のことを学ぶ授業があるのですが,や はり教育というのはとても大事だと思います。
事務局 小中学生向け啓発誌につきましては,委員の皆様からたくさん意見をいただき
(課長) まして,充実した内容となりましたのも,皆様のおかげで感謝しております。改 訂を機に,学校で利用してほしいということもありますので,教育委員会とも相 談して考えてみたいと思います。
岩山委員 人権擁護委員をしておりまして,学校で人権教室を実施しているのですが,中 学,高校は主にデートDVについての授業ですが,小学校で人権教育をするとき にこの啓発誌から引用して使いたいと思うのですがよろしいでしょうか。
事務局 ぜひ利用してほしいと思いますので,よろしくお願いいたします。
(課長)
岩山委員 女性の登用率の件ですが, 女性議員が綺麗な色のスーツを来てお飾りのように 集団の真ん中に立たされているのをテレビでよく見ますが,国は女性の登用を進 める施策をうたっているのであれば,具体的な方法をとっていただきたいと思い ます。
カナダの状況などを聞きますと,男性,女性同じようにやっているということ でした。諸外国に比べ,日本はまだまだだなと思います。女性登用の数値目標に ついては,数値を決めないと現実的には変わらないと思いますし,そのパーセン テージを守り必ず実行してもらうことで,男女の意識が変わってくると思います。 何より,女性を登用していかないと女性の意見は届かないと思うので,数値目標 は設定すべきと考えます。
小泉委員 女性登用率のグラフですが,秋の審議会で他都市の状況を知りたいと発言いたし ましたが,まとめた形で資料を提供していただきありがとうございました。 私は,市の男女共同参画国内研修に行ったことがあるのですが,仙台市長が防災 分野に女性を登用したということを言っていたのですが,函館市の管理職は,私 はまだまだ女性が足りないのではないかなと思います。これは,トップの意識が, まだ女性が下という意識が残っているのではないでしょうか。市民部長は,以前 は男性でしたが,今度から女性の堀田さんに変わってとても良いことだと思いま す。女性の中にも優秀な人もたくさんいると思うのですが,女性が自分で言うと 出しゃばりだと思われるし,男性が言ったら自分の首締めるんじゃないかとか, 難しいところだと思いますが,上層部の意識を変えないと変わらないのではない かと思います。
塗会長 では,ほかに委員の皆様からは何かございますでしょうか。
なければ,最後に次回の審議会開催予定について,事務局からお願いいたしま す。
司 会 次回の開催は,秋頃を予定しております。 以上でございます。
塗会長 それでは,以上で本日の会議を終わりたいと思います。 どうもありがとうございました。
司 会 以上をもちまして平成26年度第1回男女共同参画審議会を終了いたします。 ありがとうございました。
閉会(19:05)